クリスマスプレゼントだろ

皆さんは子供のころ冬休みをどう過ごしていただろうか?私はゲームである。宿題は後回しにして暖かい部屋で気兼ねなくひたすらゲームに夢中になっていい時間はとても得難い幸福をもたらしてくれたものだった。

特に強く記憶に残っているのが1997~1999年の3年間だ。この3年間は毎年兄の分も含めて二本のゲームをクリスマスプレゼントとして買ってもらい毎日夜遅くまでプレイするのが通例だったのだ。

以下は各年のソフトである。

97年:テイルズオブデスティニーチョコボの不思議なダンジョン

98年:テイルズオブファンタジアチョコボの不思議なダンジョン2

99年:ヴァルキリープロファイルチョコボコレクション

どれも有名なゲームなので全く同じラインナップをプレイしていたという方も多いかもしれない。が、表から読むとチョコボの攻略に、裏から読むとゼノギアス体験版の攻略になるVジャンプの増刊だか付録だかを何度も読みながらプレイしたとか、プレイしながら食べたサッポロ一番みそラーメンが美味かったとか、チョコボスタリオンのシステムがさっぱり分からなかったとか、そういう個人的な思い出は人によってそれぞれ違ったものを持っていると思う。

冬休みといってもほんの二週間足らず、今の年齢であれば一瞬で過ぎ去る時間だが、思い返すとまるで何ヶ月も夢中でプレイしていたような濃密な時間を過ごしていた感覚を覚えるのだ。

皆さんはどうだろうか?