ソニック・オストリーグ=知人

ロックマンX2のボスの一人ソニック・オストリーグは画面奥から走ってきて手前にジャンプして登場するというなかなかイカス演出でバトルに突入する。

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96~97年あたりだったか、何度目かのX2をプレイをしている最中画面奥で疾走するオストリーグを見て当時の私はこう言ってはしゃいだ。

「あっ、知人だ!知人が走ってきた!」

・ち‐じん【知人】互いに知っている人。知り合い。

確かに彼とは何度も戦っているが向こうは別に私のことは知らないので決して知人ではない。ではなぜそんなことを言ったのかというとすごいよ!マサルさんの以下のページがきっかけである。

 

すごいよ!マサルさん第5巻63ページ コマンドー47 マサルと勉強パーティーより

そんなあやしい人間と友人だとは思われたくないのであくまで知人だと力強く宣言するというシーンだが、当時この話を読んだ私は「知人」という単語の意味が分からず、なんとなく「頭のおかしい人」という意味だと思ってしまった。そしてそのあと疾走するオストリーグを見てあっ知人だ!とはしゃいだわけだが別に頭がおかしい要素もないのになんでそんな思考に至ったのかは分からない。もしかしたら青春マスマティックスの爆走するマサルを連想したのかもしれないが真実は遠い記憶の彼方である。

おわり